Jardin d’Acclimatation, Jardin Japonais

Bois de Boulogne
Jardin d’Acclimatation
Jardin Japonais
7 avril 8 mai 2012
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パリの西の方、凱旋門よりももっと西にいったところにブローニュの森がある。
ジャルダン•ダクリマタションは自然を楽しみながら遊園地的乗りものも備えている公園。
今日2012年4月7日はこのブローニュのジャルダン•アクリマタシヨン内にジャルダン•ジャポネがオープンする初日であった。

昨年2011年4月29日、ムードンロータリークラブの協力を得てチャリティーコンサートを企画•実現した。(チラシはこちらで見られます PUB)たくさんの方々に協力して頂き、たくさんのお客様にお越しいただき、たくさんのミュージシャンがすばらしい演奏をしてくれ、いただいた義援金はロータリークラブの震災基金にへコンサート後すぐに送られた。日本でも、パリでも、世界中でも多くの人が様々な方法で震災復興支援について考え、行為し、継続し、新しいことに取り組んで、一年と一ヶ月の時間を過ごしてきた。パリでもたくさんのイベントが行われ、コンサートが行われ、呼びかけが行われるのを目にしてきた。私が出すことが出来たのは、僅かな結果であるに違いないが、昨年4月29日、ムードン•ノートルダム教会でしたスピーチの中で、続けていきましょうということを、私は最後に語った。

私たちが行った活動を国際ロータリー財団のHPで取り上げてくださったことなどのおかげで、今回フランス日本大使館の方がジャルダン•ジャポンの開会式のセレモニーに招待してくださった。コンサートを企画したということで招待してくださるのなら、演奏してくださった皆さんにもぜひその旨をお伝えしたいと思い、開会式の様子をふだんより5割増しくらいで集中して眺めていた。演奏してくださった、すべての演奏者の方々、今もパリで頑張っている日本人の演奏家の方にとても感謝している。

セレモニー•デュ•テ(茶道)のプレゼンテーションの前にみんなで黙祷をした。入り口から出店がびっしり並んでいて、いわゆるニッポンのお祭りの雰囲気が演出されていて、移動も順々にという感じだったので、ぴたっとみんながそろってしーんと黙祷をするということが叶わなかった。後の人が来るまでしっかり待ってあげればよいのに、一分間を共有することくらい、せっかくのこのような催しの場で実現しないなんて、なんとも言えなかった。

赤と白のものがたくさんあった。入り口には日の丸のちょうちんが飾られていたし、真っ赤な大きな鳥居のもとで、開催のしるしに空へと解き放たれた風船もやはり赤と白だった。風船は風に吹かれて真上というより少し横に逸れながら飛んでいき、ぐんぐんと空の方へ吸い寄せられていってやがて見えなくなった。風船は一体どこに行ったのだろう。風船を大量に飛ばすシーンをたまに目にするけれど、よくわからないのだ。風船を飛ばす行為はどんな願いやどんな結果に繋がっているのだろう、あるいは繋げたいというのだろう。

ジャルダン•ダクリマタションのM.Marc-Antoine JAMET、パリ市長にかわり第一補佐のマダム、そしてフランス日本大使館のM.Ichiro KOMATSUからスピーチがあった。パリという街がこれまでも3.11以降もいかに京都や広島、東京、その他日本の各都市とよい関係を築いてきたか、パリに住む日本人、パリにおける親日のコミュニティーでどんな活動が行われてきたか。そしてこれからどうするのか。

ジャルダン•ダクリマタションは5月8日まで、ジャルダン•ジャポンを開催中。
出店が華やかに並ぶ大きな通りをひときわ鮮やかに彩る桜の木々は作り物である。現在桜が真っ盛りで、作り物なんか飾らなくともすばらしい木々を見ることが出来るのに。でも作り物でなければならないのかもしれない。一ヶ月だけブローニュの森に突如出現したジャパン•テーマパークは夢のように楽しくて、わくわくして、鮮やかでなければならないのかもしれない。

思考はとどまることを知らず、公園の中に特別もうけられた震災と津波被害からの復興を記録した写真や被災地で実施された仮設住宅プランなどをまとめたエクスポのテントの中で、いつからか知れずこらえていた水分が目元にじわっと迫ってきた。ストレートでシンプルで、逃げることの出来ない写真とキャプションがたくさんあった。

いろいろなことを考えたり、話をしたり、非難されたり、抗議したり、動き回るからだがあるのなら、何でも出来るといつも思っていて、何かをするなと言うよりも、したいと思うことを実現まで持っていくことの方がはるかに意味のあることだと思っていて、「あれはよくない」と10回言う暇があったら、僅かでもよい結果の得られることを実行することのほうが私のしたいことなのだと私は知っている。

今年の秋の終わり頃に、もう一度、たくさんの方々と共にコンサートを通じて人々の想いを束ねたい。

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